~聞こえの情報保障・フォロー調整のプロフェッショナル~
聞こえにくくても読み取りやすくなるコミュニケーション方法である「プラス1コミュニケーション」を、
インクルーシブ視点(当事者視点)で実践的に理解を深めた
聞こえの情報保障・フォロー調整のプロフェッショナルです。
プラス1コミュニケーションの細かい内容につきましては、難聴当事者のアドバイザー4人と一緒に創ったインクルーシブデザインです。
もちろん、当事者の中にもいろんな状況がありますので、様々な状況を把握しつつ、多くの聞こえにくい人たちが読み取りやすくなる会話の仕方を整理しています。
ただ、読み取りやすくなる会話の仕方を実行するだけでは、うまくいかないことがよくあります。現実は常にケースバイケースですし、なぜそれが必要かがわかってないと応用ができないのです。
どのぐらい聞こえないのか?聞こえないために起きている現状等を理解しておけば、現実にうまく対応できるようになります。
プラス1をするために有効なITツールは日々進化していますが、これらの最新情報を把握できます。
また、プラス1に限らず、聞こえのフォローの具体策も把握できるので、実際の現場でのフォローがしやすくなります。
実践的な使い方を身につけることができます。
プラス1を使うと、これだけの効果が出ます!
もちろん、いろんな状況の方がいますし、母数が少ないので傾向とまでは言えません。
今回は、プラス1を駆使した場合、スケーリングは、MAX8の中で、6~8となりましたが、もっと低いケースもあるかもしれません。
しかし、どなたも、フォローなしの場合より、ハッキリ話すのみより、理解度は上がりました。
確実に成果の上がる方法と言えると思います。
会話をするとき、手軽にできる”小さな寄り添い”を加えることで、
聞こえにくくても会話が読み取りやすくなるコミュニケーション方法で、9つの方法を提唱しています。
この9つに加えて、わかりやすい文章構成や、会話をわかりやすくする視覚情報、フォロー調整しやすい環境づくりの方法など、当事者目線のコミュニケーション方法を身につけられます。
このプラス1コミュニケーションは、難聴の人たちにわかりやすい会話方法ですが、実は、聞こえる人へもわかりやすくなる、
誰にも優しい、読み取りやすい会話の方法です。
特定の人にあえてやるものでは、やられる方がかえって恐縮することもありますし、やる方も、急にその時が来た場合に、いきなりうまくやることは難しいです。
そして、特に難聴者は、外から見てわからない場合が多いので、使う時もわかりにくいです。
プラス1は、誰にでも使えるので、普段から使えます。
普段から使っていれば、常に磨かれていきます。
使い時も気にする必要がありません。
そして、プラス1を使っている人へは、聞こえにくい人もフォローを依頼しやすくなります。
聞こえのフォロー調整のプロとして、やさしい社会をつくる一員として、あなたもプラス1サポーターになりませんか?
フリーランスカメラマン 40代男性
(受講理由)
気がつくと自分の周りに難聴者の方が結構いることに気づき、自身がサービスを提供する仕事をしている以上、どんな方にも平等なサービスを提供する使命があるのではないかと感じて受講を決めました。
(受講して役に立った!と思ったこと)
「聴こえに難がある方」と一括りにしてもいろいろな状況や状態があることを知り、一様ではないことを知れたこと。
聴こえ以外でも、難がある方に対しても思いやりを持って対応することが、いの一番に大切だと気づけたこと。
誰もが、気付かぬうちに相手から「差別を受けている」と感じさせてしまっている可能性があると気づけたこと。
小売業,CS担当 50代女性
(受講理由)
百貨店のサービスの一環として
(受講して役に立った!と思ったこと)
緊急時のアナウンス(聞こえない方への伝え方の構築)の重要性。
想定以上に聞こえづらい方がいらっしゃること。
補聴器が想定以上にカバーできていないこと。
障害者福祉の就労支援員 50代男性
(受講して役に立った!と思ったこと)
ろう者と難聴者の違いや関わり方など、何となく曖昧な部分がはっきりしたように思います。
また、どうしてもイメージできなかった難聴者の「聞こえの状況」を体験出来たのは良かったです。
パーソナルスイミングコーチ 50代女性
(受講して役に立った!と思ったこと)
とても具体的に絵カードの文字、絵の工夫、音声言語認識アプリも、たくさん各種のことをまとめてくださっててすごく良かったです!
効果的な進め方(学習の段階)も感動しました!様々なことに通じる考え方ですね!
人は、こうやって成長するんだ!と、心から思います!!
音声クイズも素晴らしいです!全ての人にやってほしいです!
セラピスト、子育て、家族のサポート小売業 40代女性
(受講して役に立った!と思ったこと)
感覚ではわかっていたけれど、言葉にできなかった内容がたくさん盛り込まれていて、これから自分も誰かにお伝えしていくことがあった時に、役に立つ、ありがたいと感じることだらけでした。
★コミュニケーションの基本前提
★聞こえない世界に触れる
・聞こえない人のコミュニケーション方法
・手話と日本語は全く違う言語
・難聴の人の聞こえ方体験
・聞こえないことによる困りごとの現状
★9つのプラス1コミュニケーション
・聞こえをフォローするITツール
★プラス1を使ったわかりやすい話し方
・わかりやすい文章構成
・会話をわかりやすくする視覚情報
・プラス1演習
・プラス1会話術
・フォロー依頼しやすい環境づくり
★プラス1の具体策
★プラス1を効果的に運用するために
・プラス1を行うためのコントロールポイント
・プラス1の効果的なスキルアップ方法
形式:オンライン(Zoomを使用)
時間:3時間程度
定員:1回20名
受講料:3,300円
講座資料:受講後に、PDFファイルにてお送りします。
会社単位の受講もできます!
受講者が多い場合、会社に伺い講座を行うこともできます。
受講料は、
受講者10人までが30,000円+交通・宿泊費
11人以上の場合は受講者人数×3,300円+交通・宿泊費
となります。(宿泊は必要な場合のみ)
また、レジュメは、事前にデータをお送りしますので、参加人数分のご印刷をお願いいたします。
1回の定員は、50名以内。詳しくはお打ち合わせいたします。
詳細は、本ページ最後のお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。
岩尾 至和(いわお ゆきかず)
一般社団法人言葉のかけはし 代表理事
難聴の子を持つ家族会そらいろ 会長
2014年難聴の娘が生まれ、2017年に難聴の子を持つ家族会そらいろを立上げる。
その活動の中で、メンバー含め、保育園等でなかなか聞こえないことを理解してもらえない現状に遭遇。これは聞こえないことの正しい理解が圧倒的に知られていないからだと強く感じ、難聴の正しい理解を拡げるためクラウドファンディングを通し、難聴がわかるアニメ「なんちょうなんなん」を制作する。
その後、このアニメを使って本格的に難聴の理解を拡げるため、一般社団法人言葉のかけはしを広報の河原と2人で設立。子どもから大人までの難聴啓発講座、難聴者向けの就職・キャリア支援、難聴者が働く企業のサポートなどを行っている。
自身は、2004年から人材開発、キャリア支援に携わり20年目。現在、福岡工業大学でもキャリアカウンセリングを担当。
2024年10月から西日本新聞くらし面で、「娘と僕の言葉のかけはし」という難聴児子育てのコラムも連載中。
第8回目:2024年11月16日(土) 9:10~12:00
第9回目:2024年12月13日(金) 9:10~12:00
講座は1回3時間程度の内容です。
第8回と第9回の内容は同じです。
ご都合のいい日時をお選びください。
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2ヶ月に1回程度、定期的に開催する予定です。
次回日程は、決まり次第こちらにアップします。
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修了レポート(任意)を期日までに出していただけましたら、
修了証をPDFでお送りします!
(※修了証がなくても、ご受講しましたらプラス1サポーターです)
下記お申込みボタンをクリックしてお申し込みください↓
A4サイズの案内チラシです。
ご自由にダウンロードしていただき、お知り合いの方などにご紹介をお願いいたします。