「小学校はどうするべきか?」
難聴児の進路は、小学校に上がる時、大きく、
・ろう学校に行くか?
・地域の小学校に行くか?
という2つの選択があります。
そして、地域の小学校に行く場合、難聴学級や通級教室といった選択肢がまた出てきます。
何を選択することが、子どもにとって一番良いのか?
難聴学級は通う小学校にないから選択できないのか?
小学校に上がっても、必要なサポートはあるのか?
・・・・
などなど、いろんな疑問があると思います。
実は、小学校でのサポートが、難聴児の将来につながる非常に重要なポイントになります。
どの選択をするのかも大事ですが、
その選択をした後、どんなフォローが必要?という部分が非常に重要です。
大げさではなく、これが、大人になって仕事を始めた後も影響してきますので、小学校時代は非常に大切な時期と言えます。
本セミナーを受けていただきますと、
難聴児の小学校選択の考え方が明確になり、より良い選択ができるようになります。
そして、選んだ選択の中で、子どもに必要なフォローがわかり、子どもが力を発揮しやすい環境を整えられるようになります。
ただし、環境を整えるには、学校側の設備や協力も必要となりますし、子どもさんの状況によって様々です。
ですので、そのあたりの調整は必要ですが、子どもさんがより過ごしやすく、力を発揮しやすい環境をつくる土台はわかるようになります。
また、小学校で使える情報保障の紹介(全6ページ)もお渡しします。
こちらは、費用面や状況によって使えないものもありますが、情報保障の種類を知ることができます。
なかなか時間を取るのが難しいこともあると思いますので、アーカイブでも視聴できるようにしました。
この機会に、難聴児の小学校選択の考え方を知ってもらえればと思います。
ぜひ、ご参加ください!
日時:2025年3月22日(土) 10:30~12:00
対象:
お子さまが2025年4月から年長のご家族がメインとなりますが、まだ先でも、既に入学済みでも参考になる内容ですので、どなたでもご受講できます。
参加費:無料
参加方法:
当日オンライン(Zoomを使用)
後日アーカイブ(録画したものを後日視聴)
情報保障:
オンラインでは、
・Zoomの字幕
・UDトークを
両方が使えるようにします。
UDトークは、事前にURLを発行しますので、当日、ご自分のスマートフォンかipadで見ていただく形になります。
どちらかやりやすい方をご利用ください。
アーカイブは全編字幕を付けます。
【プログラム】
【講座】60分
・進路選択3つの基本前提
・小学校生活は2テーマで考える
・小学校からの“学習支援”の重要性
・勉強環境を整えることの重要性
・就学相談を起点とする進路選択のスケジュール
・放課後デイを利用するために必要なこと
・小学校以降の聴覚管理について
【質問等フリートーク】30分
ご希望者のみ、ご質問などフリートーク。
セミナー内容に関わらず、難聴児を育てる親としてお話しできればと思います!
学校で使える、聞こえに関する情報保障をまとめました。
全6ページです。
これは、使うことができるというものを集めたものですので、費用面や状況によって使えないものもありますが、参考にして頂き、使えそうな場面ではぜひ、フォローを依頼して頂ければと思っています。
子どもさんの楽しく有意義な学校生活のため、この「学校向け難聴者の情報保障のご紹介」を、参加された皆様にお渡しします!
ぜひ、ご活用ください!
岩尾 至和(いわお ゆきかず)
一般社団法人言葉のかけはし 代表理事
難聴の子を持つ家族会そらいろ 会長
2014年に難聴の娘が生まれ、2017年に難聴の子を持つ家族会そらいろを立上げる。その活動の中で、メンバー含め、保育園等でなかなか聞こえないことを理解してもらえない現状に出遭い、難聴がわかるアニメ「なんちょうなんなん」を制作。その後、本格的に難聴の理解を拡げるため、一般社団法人言葉のかけはしを立ち上げる。
自身は、2004年から人材開発、キャリア支援に携わり20年目。現在は福岡工業大学で学生のキャリア相談にも従事。
言葉のかけはしでは、難聴の啓発講座、難聴落語、難聴者向けの就職・キャリア支援、難聴者キャリアサポート、難聴子を持つ保護者向けの講座などを行い、2024年10月から西日本新聞くらし面において隔週金曜日で、「娘と僕の言葉のかけはし」という難聴児子育てコラムも連載している。
下記、お申し込みフォームをクリックしてお申込みください↓
A4サイズの案内チラシです。
ご自由にダウンロードしてお使いください。